女性がん検診のススメ

若い内からせひ受けてほしい、「女性向けがん検診」、病気の話などをまとめました。

乳がんに関するQ&A(基本編)

乳がんに関するQ&A(基本編)

Q1:
家族や親族に「乳がん」患者がいなければ
乳がんの心配は無いというのは本当ですか?
A1:
乳がんにかかる方の75〜80%は、
家族歴(血縁者に乳がん患者がいること)がありません。
家族に乳がんがいないから安心というわけではありません。
一方、乳がんにかかる方の5%程度には、
親族に乳がんを発症する方が見られる場合があります。
そのような家系の女性は、人一倍乳がんの早期発見に
認識を持った方が良いでしょう。

Q2:
胸が大きいと乳がんにかかる危険が高いというのは本当ですか?
A2:
乳房の大きさはあまり関係が無いようです。
しかし、体重別で見るとやせた女性より太った女性の方が
乳がんの罹患頻度は高くなっています。
これは、乳腺の量の問題ではなく、エストロゲンなど
ホルモンの影響や、他の外因と考えられています。
また、胸が大きいほど、自己検診や触診が難しくなるのも事実です。
ご自分の胸の状態を理解し、定期的に画像診断を含めた
乳がん検診を受けることをお勧めします。

Q3:
乳がんは「閉経」したらかからないのでしょうか?
A3:
乳がんにかかる方は30代から増加し始め、
50歳前後にピークがあります。
日本では閉経前の乳がんが多く、乳がん全体の60%程度ですが、
欧米ではこの逆の傾向があり、日本でもこの傾向に近づいて、
現在ほぼ同じ状況になっています。
年齢に関係なく、乳がんのリスクが隠れていることを
忘れないで下さい。

Q4:
乳がんを予防する方法はありますか?
A4:
残念ながら、現在乳がんにかからないようにする
「一次予防法」はありません。
それではどうすれば良いでしょうか?
リスクファクターを減らすことを考えましょう。
例えば、自分がコントロールできる部分を考えてみると、
過度の肥満をさける、お酒の飲み過ぎをさけるなどがあります。
そして、乳がんの「二次予防」、
つまり乳がんで死なないようにするには何があるでしょうか。
これは、「早く見つけて治療すること」。
すなわち、自己検診と乳がん検診受診を定期的に行うことが大切です。

Q5:
自己検診を毎月1回していれば、もし乳がんになっても
必ず治る時期に見つかるのでしょうか?
A5:
自己検診が乳房のしこりを見つけるのに、
とても大切であることは明らかです。
しかも、自分の乳房の変化をいち早く見つけるには、
自己検診しかないと言っても過言ではありません。
ただし、自己検診だけでは、不十分であることも
理解が必要です。
「しこり」として、手に触れない非常に早期の段階であっても、
マンモグラフィや超音波検査を行うと乳房の異常を発見できる
ことがあります。
また、病気が乳房全体に広がっていても、触っただけでは
異常を感じない場合もあります。
毎月の自己検診に加えて、1年に1度は医療機関での
画像診断(マンモグラフィや超音波)を加えた
乳がん検診を受けることが早期発見への近道です。
自己検診で、何か変化を感じたら、迷わず受診することが大切です。

Q6:
自己検診や乳がん検診を気にしているのですが、つい忘れてしまいます。
忘れないようにする良い方法がありませんか?
A6:
乳房の自己検診は、生理の有無で実施するタイミングが違います。
生理がある方は、出血が始まって5〜7日後が比較的乳房も柔らかく
しこりを見つけやすい時期です。
閉経後や生理の無い方は、お給料日のように、日付を決めて行うと
忘れにくいと思います。
1年に1回の医療機関での検診は、お誕生日や結婚記念日などとセットで
時期を決めておけば忘れにくいでしょう。
自分に合った良い方法を考えてみて下さいね。
>>検査編へ続く。

(参考資料:Breast Care)

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医療系HP作成がお仕事の三十路OL。
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